PCを冷やすには結局エアコンが一番

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真夏の時期、デスクワークで頭を悩ませることの一つにパソコンの放熱対策があります。

結論としては、エアコン1択。エアコン以外の選択肢がほぼないです。

前提条件

  • 在宅
    • ノートパソコンでの作業
  • 作業エリア
    • リビング
      • エアコンあり
      • 外部モニターなし
    • 書斎
      • エアコンなし
      • 外部モニターあり

なぜ放熱対策が必要か?

快適に作業するためですね。

パソコンの温度が上昇し続けると発熱の可能性があるため、パソコン自身が発熱を阻止しようとみずからを制御します。

そのため、パソコンが動かなくなります。これでは生産性も下がるし、何よりパソコンが暑すぎて猛暑日には不快です。

どうにか書斎にある大きめのウルトラワイドモニターを活用して、作業できないか色々試しました。

放熱対策でやったこと

エアコンない書斎での取り組みになります。エアコンのある部屋は放熱対策できているため。

ノートパソコン冷却シート

全く無意味。気休み程度です。

パソコンの裏に何枚か貼る冷却シートですが、ほぼ効果なし。

サンワサプライ ノートパソコン冷却パッド 17mm×17mm(12枚入り) アルミ板 放熱 ブルー TK-CLNP12BL

ノートパソコン放熱扇風機

6つぐらいファンが付いたパッドにノートパソコンを置いて、ファンの送風でパソコンを冷やすタイプです。

部屋が涼しくないとまったくもって無意味。

扇風機は部屋の空気を使って風を作っています。そもそも部屋の空気が温かったら全然冷えません。

保冷剤

めちゃくちゃ効果あります。タオルを巻いた保冷剤の上にノートパソコンを置くとキンッキンに冷えます。なので、部屋の湿度が高いとノートパソコンが結露していきます。キンッキンにノートパソコンが冷えているので、内部の精密機器にも結露が発生しています。

めちゃくちゃ効果ありますが、ノートパソコンが壊れる可能性があるので避けたほうがよい対策です。

過去にmacbook proのキーボードにちょっと水をこぼしただけなのにお亡くなりなった経験があるので、改めて精密機器の扱い方を考えないといけません。

扇風機

猛暑では本当に無意味。涼しい部屋で効果が出る。

家電店で扇風機売ってますが、涼しいと思えるのは、大量のエアコンが冷風を送っているからこそ!

冷風付き除湿機

逆効果です。冷たい風が出てくると同時に除湿機の背面からそれを打ち消す、いや上回る熱風が排出されます。

冷風つける前よりも書斎が暑くなるという本末転倒な結果に。

据え置き型エアコン

工事不要で床に置けるタイプのエアコンです。試してませんが、結果は見えているのでどうなるか伝えおきます。

結論としては、部屋の排熱対策をしないと冷風付き除湿機と同じ結果になります。

据え置き型エアコンの宣材写真はスマートにみえます。それは、見栄えの悪い排熱ホースを見せていないからなんです。

通常の壁掛型のエアコンは排熱するための室外機が家の外に設置されています。

据え置き型エアコンは排熱するための室外機の役割をエアコン自体が担っているので、かっこ悪い排熱ホースを保持しています。実際の運用では太い排熱ホースを窓に持っていき、窓から外には排熱のDIYを、窓自体にも雨や虫が入らないようなDIYをしています。素敵なDIYですが、なんて手間、そして宣材写真とは異なる不格好さ。2畳程度の書斎なのに床の置くモノの占有率を考えると、不採用です。

結論: エアコン一択

温暖化対策、SDGsとかいってられません。真夏日にサウナ状態で仕事したくなかったら、ぜひエアコンをつけてください。

戸建におけるエアコン工事は30-40万円ほどします。リターンは仕事の成果で得ましょう。

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